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2011年 02月 08日
大変にデリケートでプライベートな家庭の問題を、ブログにアップしておきながら、急にアクセス数が多くなると、ビビります。
おそらく、私が行っている、【アルコールの家族会】で、病院名を出したので、その検索でここに来られた方がたくさんいらしたのだと思います。 アクセス解析を見てみて ↓ 2chdays.net と言うのがあったんですが、これって、怖いとこですか? 2chって、、おっかなくない? 旭山病院で検索されてこられた皆様。 私の夫は、まだ旭山に入院しておりません。私の居住区の小さな公立の病院の内科を受診して、只今そこに入院しております。 ですので、旭山の入院に関する治療の感想や効果や情報など、皆様にお伝えできるものを持ち合わせておりません。申し訳ありません。 私が、旭山にたどりつくまでの経緯を、掻い摘んでお話しすると、―2010年9月27日ころから、夫が一歩も自室からでなくなり、ドアが、10センチほどしか開かなくなり、その隙間から、食事を渡し、し瓶を渡され、・・・・・夜中に「おーい、おーい。酒を買って来てくれ」と叫ばれ・・・・・3か月です。 私は、自分自身が病んでいると思いました。それでも仕事はちゃんと行っていたのです。ブログのお友達が北海道へみえた時、一日だけ休んで、あとはずっと働いておりました。 そして毎日、地獄のような家へ帰っていました。 地獄のような状況は、この3カ月に限らず、結婚して30年、押し寄せては引く、押し寄せては引く、という感じでした。 結婚して4年で長女を授かり、娘が5歳になるまでが、一番幸せでした。その5年間だけが、思い出しても、何の痛みも伴わず、幸せな日々を思い返す事が出来ます。 2010年12月22日、私は、旭山病院に電話しました。 なんとかしなきゃ、なんとかしなきゃ、怖くて怖くて、たまりませんでした。 どこに夫を連れていったらよいか分からず、誰に相談してよいか分からず、どうやって夫をあの部屋からだすか、途方に暮れていました。 何故それができなかったか・・・ 答えは簡単です。私は夫に触れたくなかったのです。見たくなかったのです。裸を見たくありませんでしたので、風呂にも入れてやれなかったです。 では、公的機関、保健所、介護、救急隊などになぜ相談できなかったか。それも答えは簡単で。 部屋をごみの山にしていたので、他人に入ってこられるのが、恥ずかしかったのです。 その時の家族の状況。 長女―北海道から離れて、他都市の大学院生にかよっている。 長男―外国を含めて、3か月勤務、1っか月休暇のサイクル。 二男―17歳。高校2年。可哀そうなことをしたと思いますが、とてもウザいと思っていたでしょうが、いろいろなことをして活動しておりました。 メッセージ アルコール依存症を家族にお持ちの皆様 どうか一人で悩まないでください。まずどこかに電話してみてください。地域の保健所でもいいのです。 親類、友人、意外のどこかに電話をしてみてください。 断酒会、病院、AA、アラノン、保健所。 それが、まず一歩です。たった一歩です。 それから・・・・、アルコール依存の家族があなたの配偶者で、その人を愛していない時は、離婚をなさい。本当です。離婚が一番良い選択です。
by hiranuma-nasubi
| 2011-02-08 19:59
| 病との闘い
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