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2011年 03月 27日
なんでですかね、ひとごとと思えないんです。私の事なんです。
震災以来、今、床にぽったぽったと涙こぼして泣きました。 今、鼻水も出て、頭も痛いです。 「おかあさん、おかあさん。」って泣いてた、赤いウインドウブレーカーを着た女の子は、どうしてるでしょうね。 神様、なんでですかね?生きた人より、死んだ人が多いのはなんでですか? 原発事故は、人災です。核の事を、本気で反対してこなかった、私らの責任です。 私が、平和運動に身を置くようになったのは、長女が生まれてからです。28歳の頃です。子供の頃は、樺太からの引揚者だった母から、引き上げの苦労話は良く聞かされましたが、直接的な戦火の話は聞いた記憶はないのです。しかし、誰かが私に戦火の話を聞かせたのか、いつも「戦争は怖い戦争は怖い」と思っていました。そういう子どもでした戦争はいけないと思っていました。それでも、二十歳になっても、投票にも行かず、全共闘とは十年の差がありましたから、政治闘争もした事がありませんでした。 私は受験に失敗して、家の家計から国立にしか行けませんでしたから、一年自宅浪人して、それでも駄目で、予備校行ってそれでも国立は落ちました。そやってぶらぶらしてました。 24の頃、はじめて長崎に行き、平和記念館で、がらりと人生観が変わる経験をしました。がらりと変わったのです。「戦争はいけない。核はに度と使ってはいけない。」強く強くそう思いました。 つづく
by hiranuma-nasubi
| 2011-03-27 21:04
| くらしのこと
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