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2012年 03月 03日
著名な学者や、平和のために世界で活動してる方や、地域で頑張る活動家に至っても、『私に出来る、世界平和の貢献ってなんですか?』とか、『原発のない世の中を作るために、私に出来る事はなんですか?』などと、若い人に訊かれると、大抵の方がこう答える。
「あなたの身の回りを見つめてごらんなさい。あなたのすぐ隣に居る人、家族。あなたの手の届くすぐそばから平和にしていきなさい。」 「あなたの身近な生活から見つめなさい。」 そう言う意味なら私は、民主的社会運動には参加する資格がない。 だってこの15年、私の家庭は、・・・んー、どんな言葉で言ったらいいかしら。混沌、火宅、修羅、地獄、泥沼、あと何があるかしら? とにかく平和ではなかった。 3年間、次郎はひとりで私達夫婦の間に居たけれど、可哀そうな事をしたと思っている。 3月1日高校を卒業した。 学校が用意した2枚の便せんに、たった5行だけの手紙をもらった。もう戻ってこない3年が、5行に込められ、 胸が痛んだ。 3月11日はここですごすつもり。
by hiranuma-nasubi
| 2012-03-03 20:02
| ひとりごと
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